精選版 日本国語大辞典 「思咎」の意味・読み・例文・類語
おぼし‐とが・む【思咎】
〘他マ下二〙 (「おもいとがむ(思咎)」の尊敬語) 不審に思って心におとどめになる。変だとお気づきになる。
※蜻蛉(974頃)下「いとおほけなき心のはべりけるとおぼしとがめさせ給はんを、つつみ侍りつるになん」
おもい‐とが・む おもひ‥【思咎】
〘他マ下二〙 不審に思って心にとどめる。変だと気づく。
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