思邪無し(読み)おもいよこしまなし

精選版 日本国語大辞典 「思邪無し」の意味・読み・例文・類語

おもい【思】 邪(よこしま)(な)

  1. ( 「詩経‐魯頌・駉」に見え、「詩経」の詩全体の性格を最もよく表わす一句として、孔子が「論語‐為政」で言った「詩三百、一言以蔽之、曰、思無邪」から ) 私心なく、公平である。思うことをそのまま言い表わして偽ったり飾ったりしない。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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