急性ストレス障害(読み)きゅうせいすとれすしょうがい(英語表記)Acute Stress Disorder

知恵蔵mini「急性ストレス障害」の解説

急性ストレス障害

生死に関わるような強い恐怖やショックなどの心的外傷(トラウマ)を体験した後に起こる一過性精神障害ASDと略される。トラウマ体験を繰り返し思い出すフラッシュバック、トラウマを連想するような状況を避けようとする回避的行動、強い不安による不眠などの症状が現れる。発症後、2日~4週間以内に自然治癒する。4週間以上経過しても症状が続く場合は心的外傷後ストレス障害(PTSD)の可能性がある。

(2013-5-9)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル大辞泉「急性ストレス障害」の解説

きゅうせい‐ストレスしょうがい〔キフセイ‐シヤウガイ〕【急性ストレス障害】

強度のストレスを感じたあとに起こる精神障害。心的外傷後ストレス障害PTSD)と同じような症状を呈するが、症状が1か月程度で収まるもの。それ以上継続する場合は、PTSDである可能性を考慮する。ASD(acute stress disorder)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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