怨敵退散(読み)オンテキタイサン

デジタル大辞泉 「怨敵退散」の意味・読み・例文・類語

おんてき‐たいさん〔ヲンテキ‐〕【怨敵退散】

怨敵を退散させること。降伏ごうぶく祈願などで唱える。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「怨敵退散」の意味・読み・例文・類語

おんてき【怨敵】 退散(たいさん)

  1. 降伏(ごうぶく)の祈願などに用いる語。うらみある敵を退散させること。
    1. [初出の実例]「命を的にかけ、怨敵退散(オンデキタイサン)するならば」(出典浄瑠璃・源頼家源実朝鎌倉三代記(1781)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む