怪我をまくる(読み)けがをまくる

精選版 日本国語大辞典 「怪我をまくる」の意味・読み・例文・類語

けが【怪我】 を まくる

  1. けがをする。あやまって負傷する。相手をののしっていう場合などに用いる。
    1. [初出の実例]「泥中に有棘、腕頭が無ばけがをまくる」(出典:無門関才応抄(1532頃))
    2. 「門のけはなしにけつまづき、ころんでけがをまくるなと、こまごまといひをしへ」(出典:浮世草子・元祿大平記(1702)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む