怪漢(読み)カイカン

デジタル大辞泉 「怪漢」の意味・読み・例文・類語

かい‐かん〔クワイ‐〕【怪漢】

怪しい男。怪人物。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「怪漢」の意味・読み・例文・類語

かい‐かんクヮイ‥【怪漢】

  1. 〘 名詞 〙 あやしい男。挙動不審の男。
    1. [初出の実例]「だが、それ故に中国を侮辱した怪漢が、中国人でないと、どうして云ふことが出来るであらう」(出典:上海(1928‐31)〈横光利一〉三四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android