恋い乱る(読み)こいみだる

精選版 日本国語大辞典 「恋い乱る」の意味・読み・例文・類語

こい‐みだ・るこひ‥【恋乱】

  1. 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 恋のために心が乱れる。
    1. [初出の実例]「白露と秋の萩とは恋乱(こひみだれ)分くことかたき吾が心かも」(出典万葉集(8C後)一〇・二一七一)

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