恐悸(読み)きょうき

精選版 日本国語大辞典 「恐悸」の意味・読み・例文・類語

きょう‐き【恐悸】

  1. 〘 名詞 〙 おそれてふるえること。おそれわななくこと。〔銭‐為王相公譲加司空表〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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普及版 字通 「恐悸」の読み・字形・画数・意味

【恐悸】きようき

おそれおののく。唐・柳宗元〔乞巧文〕左低右昂、鬪(とうぼう)衝す。鬼悸し、智も慄す。泯焉(びんえん)として直ちにり、至る一の如し。

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