恨み骨髄に徹す(読み)ウラミコツズイニテッス

デジタル大辞泉 「恨み骨髄に徹す」の意味・読み・例文・類語

うら骨髄こつずいてっ

《「史記」秦本紀から》恨みが骨のしんまでしみとおる。深い恨みを抱く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 文献 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「恨み骨髄に徹す」の意味・読み・例文・類語

うらみ【恨】 骨髄(こつずい)に=徹(てっ)す[=徹(とお)る・=入(い)る]

  1. 心の底から恨む。たいそうひどく恨む。
    1. [初出の実例]「此の事を聞くに、恨骨髄に徹(トヲッ)て忍び難し」(出典太平記(14C後)四)
    2. [その他の文献]〔史記‐秦本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む