恨所(読み)うらみどころ

精選版 日本国語大辞典 「恨所」の意味・読み・例文・類語

うらみ‐どころ【恨所】

  1. 〘 名詞 〙 恨むべきところ。恨みに思う点。
    1. [初出の実例]「これはかく怨所もなき物をうしろめたくは思はざらなむ〈よみ人しらず〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)恋二・六六七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android