息をはかりに(読み)いきをはかりに

精選版 日本国語大辞典 「息をはかりに」の意味・読み・例文・類語

いき【息】 を はかりに

息の続く限り。息のありたけ。
浮世草子・新色五巻書(1698)四「半四郎が芝居迄息(イキ)をはかりにいそぐ足もと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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