悍妻(読み)かんさい

普及版 字通 「悍妻」の読み・字形・画数・意味

【悍妻】かんさい

気のあらい妻。〔漢学師承記汪中〕(劉)孝標、嬰年(幼少)にして失恃(親を失う)、~余幼にして窮罰に罹(あ)ふ。~此れ一の同じきなり。孝標、悍妻家に在り、家轗軻(かんか)(困難)す。余~勃谿(ぼつけい)(嫁姑不和)累、~水(離別)をす。此れ二の同じきなり。

字通「悍」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android