悟性概念(読み)ゴセイガイネン

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「悟性概念」の意味・読み・例文・類語

ごせい‐がいねん【悟性概念】

  1. 〘 名詞 〙 ドイツの哲学者カントの用語経験に際して、直観に与えられた感覚内容を統一・総合して、判断の形にまとめる悟性の思惟形式。純粋悟性概念は範疇(はんちゅう)と呼ばれる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android