精選版 日本国語大辞典 「惴惴焉」の意味・読み・例文・類語 ずいずい‐えん【惴惴焉】 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 びくびくとおそれるさま。[初出の実例]「蓋自知二其悖逆人神所一レ不レ容、惴惴焉計二以レ此贖一レ之」(出典:日本外史(1827)四)「彼の機嫌を損ねはせぬかと惴々焉(ズヰズヰエン)として懼れるものの如くである」(出典:幸福(1942)〈中島敦〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例