意表に出る(読み)いひょうにでる

精選版 日本国語大辞典 「意表に出る」の意味・読み・例文・類語

いひょう【意表】 に 出(で)

  1. 相手が考えていないこと、予想外のことをする。
    1. [初出の実例]「聞公之節義。兼以才徳。往往出人意表」(出典:天柱集(1348頃)東明和尚塔銘)
    2. [その他の文献]〔南史‐袁憲伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android