愚にもつかぬ(読み)ぐにもつかぬ

精選版 日本国語大辞典 「愚にもつかぬ」の意味・読み・例文・類語

ぐ【愚】 にも つか=ぬ[=ない]

  1. ばかばかしくて、話にならない。問題にならない。
    1. [初出の実例]「各各(てんでん)に愚にも付ねへ事を言て夢中になってゐやアがらア」(出典人情本・春色袖之梅(1837‐41)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android