愛弟通信(読み)あいていつうしん

精選版 日本国語大辞典 「愛弟通信」の意味・読み・例文・類語

あいていつうしん【愛弟通信】

  1. 国木田独歩作。明治二七~二八年(一八九四‐九五)「国民新聞」に掲載著者が、同新聞の従軍記者として軍艦千代田に乗り込み執筆した日清戦争の従軍記録。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の愛弟通信の言及

【国木田独歩】より

…佐伯の鶴谷学館の教師を経て,94年国民新聞社に入社。日清戦争の従軍記者として《愛弟通信》を連載。帰還後佐々城信子と知りあい,はげしい恋愛の末結婚。…

※「愛弟通信」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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