最新 地学事典 「感度法」の解説
かんどほう
感度法
sensitivity method
質量分析計の感度に基づいて行う定量法。感度の較正は別に用意した既知量の標準試料で行う。同位体希釈法とは異なりスパイクを加えないので,試料の同位体比を同時に測定できる。試料の38Ar/36Ar比から初生アルゴンの40Ar/36Ar比を推定して初生アルゴン補正ができるので,1Ma以下のK-Ar年代測定に利用される。また同位体比測定を主目的とした希ガス等を定量するための一般的な方法である。
執筆者:高岡 宣雄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

