高岡(読み)タカオカ

デジタル大辞泉 「高岡」の意味・読み・例文・類語

たかおか【高岡】[地名]

富山県北西部の市。古くから鋳物などを生産。最近はアルミ工業も盛ん。前田利長が築いた高岡城の跡がある。平成17年(2005)11月福岡町合併。人口17.6万(2010)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本歴史地名大系 「高岡」の解説

高岡
たかおか

[現在地名]岩木町百沢

百沢ひやくざわ集落北東新法師しんぼうし集落の北西に位置する集落で、四代藩主津軽信政の廟所があり、高照たかてる神社がある。もとは葛原くずわら村に属したが、百沢村に編入され、正徳二年(一七一二)七月二六日藩命により弘前の古名である高岡と命名された(奥富士物語)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「高岡」の意味・わかりやすい解説

高岡
たかおか

宮崎県中部,宮崎市西部の旧町域。宮崎平野の南西部に位置する。 1920年町制。 1955年穆佐村と合体。 2006年宮崎市に編入。江戸時代は薩摩藩領で,1600年島津氏築城,以後集落として発展。西部の去川には藩の日向口の押さえとして関所が置かれた。主産業は農業で,米,ミカン,野菜などを産する。高岡の月知梅 (げっちばい) ,去川のイチョウはともに国の天然記念物。穆佐城跡 (むかさじょうあと) は国の史跡

高岡
たかおか

高知県中部,仁淀川下流西岸に位置する土佐市の中心市街地。国道 56号線沿いに開ける。旧町名。 1958年近隣町村と合体,59年土佐市となる。戦国時代市場町起源をもち,かつては手すき和紙生産が盛んで,紙問屋も多かったが,現在は機械すき和紙業に代っている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

普及版 字通 「高岡」の読み・字形・画数・意味

【高岡】こうこう(かうかう)

高い岡。〔詩、周南巻耳〕彼の高岡に陟(のぼ)れば 我が馬玄(げんくわう)(疲れて毛色衰える)

字通「高」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

事典・日本の観光資源 「高岡」の解説

高岡

(愛媛県伊予市)
美しい日本のむら景観100選」指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

デジタル大辞泉プラス 「高岡」の解説

高岡

宮崎県宮崎市にある道の駅。国道10号に沿う。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

推し

他の人にすすめること。また俗に、人にすすめたいほど気に入っている人や物。「推しの主演ドラマ」[補説]アイドルグループの中で最も応援しているメンバーを意味する語「推しメン」が流行したことから、多く、アイ...

推しの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android