精選版 日本国語大辞典 「慈海本」の意味・読み・例文・類語
じかい‐ぼん【慈海本】
- 〘 名詞 〙 江戸上野(東京都台東区)東叡山凌雲院主の慈海僧正が自ら訓点を施して出版した諸経、諸陀羅尼をいう。
- [初出の実例]「十六日東叡山中凌雲院慈海僧正遷化〈訓点諸経・諸陀羅尼多く上木す、これを世に慈海本といふ〉」(出典:武江年表(1848)元祿九年一一月)
1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...