精選版 日本国語大辞典 「慈海本」の意味・読み・例文・類語
じかい‐ぼん【慈海本】
- 〘 名詞 〙 江戸上野(東京都台東区)東叡山凌雲院主の慈海僧正が自ら訓点を施して出版した諸経、諸陀羅尼をいう。
- [初出の実例]「十六日東叡山中凌雲院慈海僧正遷化〈訓点諸経・諸陀羅尼多く上木す、これを世に慈海本といふ〉」(出典:武江年表(1848)元祿九年一一月)
顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...