諸経(読み)しょきょう

精選版 日本国語大辞典 「諸経」の意味・読み・例文・類語

しょ‐きょう‥キャウ【諸経】

  1. 〘 名詞 〙 多く経文。また、多くの経書
    1. [初出の実例]「然諸経得名不同、或有単法単譬為一レ提、或双挙法譬」(出典法華義疏(7C前)一)
    2. 「障子には諸経の要文共、色紙にかいて所々におされたり」(出典:平家物語(13C前)灌頂)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android