精選版 日本国語大辞典 「憂耳」の意味・読み・例文・類語
うき‐みみ【憂耳】
- 〘 名詞 〙 ( 「憂き耳を聞く」の形で用いられる ) つらくいやなことを耳にすること。
- [初出の実例]「家をも出で世をものがれたりせば、かかるうき耳をばきかざらまし」(出典:平家物語(13C前)一)
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