精選版 日本国語大辞典 「憎振」の意味・読み・例文・類語
にく‐ぶり【憎振】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 憎らしいこと。憎々しいこと。また、そのさま。
- [初出の実例]「三郎信長公御所望の処、にくふりを申し、某は武者を仕候間、御免候へと申候て進上申さず候」(出典:信長公記(1598)首)
- 「にくぶりのなきは京風の習ひなれば、いかにあづまのゑびすなればとて」(出典:評判記・野郎にぎりこぶし(1696)一)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...