京風(読み)キョウフウ

デジタル大辞泉 「京風」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ふう〔キヤウ‐〕【京風】

京都の人の好み・やり方。「京風の味つけ」
洗練されて優雅なようす。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「京風」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ふうキャウ‥【京風】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 京都の人の好みややり方。京様(きょうざま)
    1. [初出の実例]「娘のお徳は、京風の投嶋田」(出典:浮世草子・新色五巻書(1698)一)
  3. みやびやかなさま。
    1. [初出の実例]「京風(キャウフウ) 俗に、物のみやびかなる事を京風と云」(出典:諺草(1699)幾)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む