憧れ歩く(読み)アクガレアリク

デジタル大辞泉 「憧れ歩く」の意味・読み・例文・類語

あくがれ‐あり・く【憧れ歩く】

[動カ四]何かに心をひかれ、家を出てさまよう。浮かれまわる。
「かかる空のけしきにより、風のさきに―・き給ふもあはれに見ゆ」〈野分

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「憧れ歩く」の意味・読み・例文・類語

あくがれ‐あり・く【憧歩】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「ありく」は、歩きまわる意 ) なにかに心ひかれて、あちこち歩きまわる。ふらふらと浮かれまわる。
    1. [初出の実例]「今日かかる空のけしきにより、風のさきにあくがれありき給ふも、あはれに見ゆ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)野分)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む