懇惻(読み)こんそく

普及版 字通 「懇惻」の読み・字形・画数・意味

【懇惻】こんそく

心からのまこと。〔後漢書、黄瓊伝〕瓊、疾に辭し讓るの封(封事、上表文)六七たび上(たてまつ)る。言旨懇惻なり。乃ち之れを許す。

字通「懇」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む