懐中筆(読み)かいちゅうふで

  • (通称)
  • かいちゅうふで クヮイチュウ‥

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 柄を短くして、ふところにはいるように作った小型の筆。〔詞葉新雅(1792)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の懐中筆の言及

【万年筆】より

…インキはスポイトによる注入,あるいはゴムチューブとレバーを利用した吸入などの方式があったが,最近はインキの入ったカートリッジを交換するスペア式がほとんどである。 日本では,筆を携帯する矢立(やたて)が一種の墨汁貯蔵装置であり,1828年(文政11)には鉄砲鍛冶の国友眠竜(藤兵衛)が,青銅の管とねじを使用し,管内の墨が筆先の出しかげんによって調節されて供給される〈懐中筆〉を発明している。そして85年にも同様のものが〈万年筆(まんねんふで)〉として発表されているが,いずれも普及しなかった。…

※「懐中筆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

二・二六事件

1936年2月 26~29日,東京で,国家改造を目指す陸軍青年将校が陸軍部隊を率いて反乱,クーデターを試みた事件。 26日早朝の蜂起後,27日東京に戒厳令がしかれたが,28日反乱部隊は「騒擾部隊」とさ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android