懸け税(読み)カケチカラ

デジタル大辞泉 「懸け税」の意味・読み・例文・類語

かけ‐ちから【懸け税】

上代神社玉垣にかけて神にささげた稲の初穂の束。懸け稲。
「―千税ちぢから余り百税いほちからを」〈祝詞・同神嘗祭〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android