懼意(読み)くい

普及版 字通 「懼意」の読み・字形・画数・意味

【懼意】くい

おそれる心。不安。〔後漢書、馮異伝〕異惶懼す。~詔もて報じて曰く、將軍の國家に於ける、義は君臣爲(た)るも恩は子のごとし。何をかとし何をか疑ひて、懼るるらんと。

字通「懼」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android