懾怖・慴怖(読み)しょうふ

精選版 日本国語大辞典 「懾怖・慴怖」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ふ セフ‥【懾怖・慴怖】

〘名〙 (「懾」「慴」は、おそれる意) おそれおののくこと。
※玉石志林(1861‐64)四「之を久しくして、人挙て懾怖す」
明六雑誌‐一〇号(1874)真為政者の説〈杉亨二〉「此の如くして敵国常に此人を摂怖し其鋭意を逞ふすることを得ざらしめ」 〔史記索隠‐陸賈伝賛〕

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