敵国(読み)てっこく

精選版 日本国語大辞典 「敵国」の意味・読み・例文・類語

てっ‐こく テキ‥【敵国】

〘名〙 互いに戦争をしている一方の国から、その相手の国をさしていう語。自国に敵対する国。
※貞享版沙石集(1283)三「敵国に人の子とられて」
※天草版金句集(1593)「リンコクニ ケンジャ アレバ teccocuno(テッコクノ) ウレイ ナリ」 〔戦国策‐斉策・閔王下〕

てき‐こく【敵国】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「敵国」の意味・読み・例文・類語

てっ‐こく〔テキ‐〕【敵国】

てきこく(敵国)

てき‐こく【敵国】

自国に敵対する国。戦争の相手国。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「敵国」の読み・字形・画数・意味

【敵国】てきこく

仇敵の国。

字通「敵」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

暖冬

冬期3カ月の平均気温が平年と比べて高い時が暖冬、低い時が寒冬。暖冬時には、日本付近は南海上の亜熱帯高気圧に覆われて、シベリア高気圧の張り出しが弱い。上層では偏西風が東西流型となり、寒気の南下が阻止され...

暖冬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android