成ず(読み)ジョウズ

デジタル大辞泉 「成ず」の意味・読み・例文・類語

じょう・ず〔ジヤウず〕【成ず】

[動サ変]なる。できる。また、成し遂げる。成就する。
無上菩提を―・じて一切衆生を度せむと思ふ」〈今昔・五・七〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「成ず」の意味・読み・例文・類語

じょう‐・ずジャウ‥【成】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 サ行変 〙 なる。できる。できあがる。成功する。成就する。
    1. [初出の実例]「我が道の成じ不成ぜざる事を軽め疑ふ事无かれ」(出典:今昔物語集(1120頃か)一)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 サ行変 〙 なしとげる。成就させる。
    1. [初出の実例]「仏性の頂に登り、普く群生に施し、共に仏の道を成ぜむ」(出典:日本霊異記(810‐824)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む