成切る(読み)ナリキル

デジタル大辞泉 「成切る」の意味・読み・例文・類語

なり‐き・る【成(り)切る】

[動ラ五(四)]すっかりそのものになる。「主人公役柄に―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「成切る」の意味・読み・例文・類語

なり‐き・る【成切】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 すっかりそのものになる。
    1. [初出の実例]「砂糖を嘗て甘と思ふ、あそこにしっくりと覚へたに因て、づんど味と云心になりきってあり」(出典:絅斎先生敬斎箴講義(17C末‐18C初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む