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成形爆薬 せいけいばくやくshaped charge

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

成形爆薬
せいけいばくやく
shaped charge

爆発エネルギーを集中し,その破壊力に方向性をもたせるように適当な形に成形した爆薬。代表的なものに普通の爆薬包の底を円錐形あるいは楔形にくりぬいて,そのくりぬいた面に薄い鉄板などの金属板をライナ (内張り) として張付けたものがある。これを上方から起爆すると爆発ガスの流れはくりぬいた部分の中心に集束,高速流となって噴出していわゆるノイマン効果を発揮し,所要薬量が成形しないものの3分の1ぐらいですむ。岩石の小割り,鉄板の打抜き,切断などその用途はかなり多方面にわたる。

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