デジタル大辞泉 「我がでに」の意味・読み・例文・類語 わ‐が‐でに【我がでに】 [副]《「でに」はそれ自身での意》自分自身で。みずから。「真実から―もよく合点して」〈難波物語〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「我がでに」の意味・読み・例文・類語 わ‐が‐でに【我でに】 〘 副詞 〙 ( 「でに」は「それ自身で」の意 ) 自分自身で。みずから。[初出の実例]「科もなき人をばいかでうらむらん わかてにつくる恋のくるしみ」(出典:俳諧・野集(1650)五) われ‐が‐でに【我でに】 〘 副詞 〙 ( 「でに」は「それ自身で」の意 ) 自分自身で。みずから。われと。わがでに。[初出の実例]「我がでに気は直ったといふて也」(出典:雑俳・唐子おどり(1704‐16頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例