我が世の春(読み)わがよのはる

精選版 日本国語大辞典 「我が世の春」の意味・読み・例文・類語

わが【我が】 世(よ)の春(はる)

何事自分の思い通りになる得意の時。自分の最も盛んな時期
スタンダールの小説主張(1943)〈大井広介〉「わが世の春がめぐってきたと思うたのもつかのま、メッテルニッヒの忌(い)むところとなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「我が世の春」の意味・読み・例文・類語

わがよ‐の‐はる【我が世の春】

何事も自分の思いどおりになる、最も得意な時期。「我が世の春謳歌おうかする」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

インボイス

送り状。船荷証券,海上保険証券などとともに重要な船積み書類の一つで,売買契約の条件を履行したことを売主が買主に証明した書類。取引貨物の明細書ならびに計算書で,手形金額,保険価額算定の基礎となり,輸入貨...

インボイスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android