我が世の春(読み)ワガヨノハル

デジタル大辞泉 「我が世の春」の意味・読み・例文・類語

わがよ‐の‐はる【我が世の春】

何事自分の思いどおりになる、最も得意な時期。「我が世の春謳歌おうかする」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「我が世の春」の意味・読み・例文・類語

わが【我が】 世(よ)の春(はる)

  1. 何事も自分の思い通りになる得意の時。自分の最も盛んな時期。
    1. [初出の実例]「わが世の春がめぐってきたと思うたのもつかのま、メッテルニッヒの忌(い)むところとなり」(出典スタンダールの小説主張(1943)〈大井広介〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む