デジタル大辞泉 「戦闘妖精雪風」の意味・読み・例文・類語 せんとうようせいゆきかぜ〔セントウエウセイゆきかぜ〕【戦闘妖精・雪風】 神林長平によるSF小説。昭和54年(1979)から昭和58年(1983)にかけて「S-Fマガジン」誌に掲載。昭和59年(1984)に文庫化され、翌年星雲賞を受賞。続編も執筆されている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「戦闘妖精雪風」の解説 戦闘妖精・雪風 ①神林長平によるSF戦闘機小説のシリーズ名。謎の異星体ジャムと戦うフェアリィ空軍の戦術戦闘電子偵察機・雪風と、そのパイロット、深井零を主人公とする。GONZO制作によるオリジナルビデオアニメもある。②①の第1作。神林長平によるSF小説「S-Fマガジン」に1979年から1983年にかけて連載された連作短編で、突如出現した謎の異星体ジャムと人類との戦いを、フェアリィ空軍の戦術戦闘電子偵察機・雪風とそのパイロット、深井零の成長を中心に描く。1984年、単行本刊行。1985年、第16回星雲賞日本長編部門賞受賞。1999年に第2作「グッドラック 戦闘妖精・雪風」(第31回星雲賞受賞)が刊行された後、第1作を改稿した「戦闘妖精・雪風〈改〉」が刊行され、第3作「アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風」は2009年に刊行。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報