戯れ草紙(読み)たわれぞうし

精選版 日本国語大辞典 「戯れ草紙」の意味・読み・例文・類語

たわれ‐ぞうしたはれザウシ【戯草紙・戯双紙】

  1. 〘 名詞 〙 江戸後期の戯作(げさく)文学の俗称。
    1. [初出の実例]「まかり出たる者は、春ごとのたわれぞうしの画をたくみする、なにがしにて候」(出典:黄表紙・御存商売物(1782)上)

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