戯訓（読み）ぎくん

精選版日本国語大辞典「戯訓」の意味・読み・例文・類語

〘名〙「戯書(ぎしょ)②」に施された訓。

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

上代文献、特に万葉集の用字法の一。漢字の字形・字音・字義などを遊戯的、技巧的に利用したもの。「出づ」を「山上復有山」、「獅子しし」を「十六」、「い」を「馬声」、「ぶ」を「蜂音」などと書く類。戯書。

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く，九州西岸では年間 10日ぐらい，東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが，まれに冬にも起る。...