所へ(読み)ところへ

精選版 日本国語大辞典 「所へ」の意味・読み・例文・類語

ところ‐へ【所へ】

  1. 〘 接続詞 〙 先行事柄を受けて、そこへ、そうしているところへ、すると、その時、などの意を表わす。
    1. [初出の実例]「扨(さ)深草は奥へ入る。所へ男ども畳を持って出づれば」(出典:歌舞伎・今源氏六十帖(1695)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 接続詞 実例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む