精選版 日本国語大辞典 「所詮無い」の意味・読み・例文・類語
しょせん‐な・い【所詮無】
- 〘 形容詞口語形活用 〙
[ 文語形 ]しょせんな・し 〘 形容詞ク活用 〙 かいがない。ふがいない。しょうがない。しょせんもない。〔色葉字類抄(1177‐81)〕- [初出の実例]「医術效験なくむば、面謁所詮なし」(出典:平家物語(13C前)三)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...