精選版 日本国語大辞典 「手にもたまらず」の意味・読み・例文・類語
て【手】 にも たまらず
- 自分の思うようにならないさま。手に負えないさまにいう。手に余る。また、早わざのすぐれているさま。
- [初出の実例]「真中におっとり籠んとすれば、手にもたまらずかけまはり」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)中)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...