手を分かつ(読み)テヲワカツ

精選版 日本国語大辞典 「手を分かつ」の意味・読み・例文・類語

て【手】 を 分(わ)かつ

  1. 手わけする。手くばりする。
    1. [初出の実例]「みやつかささふらふ人、みな手をわかちてもとめ奉れども」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))
  2. 別れる。離別する。袖を分かつ。また、関係を断つ。
    1. [初出の実例]「人々に志を告て五月雨のはれ間に手をわかちて、十日あまりを経て古郷に帰り着ぬ」(出典:読本・雨月物語(1776)浅茅が宿)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む