手余(読み)てあまし

精選版 日本国語大辞典 「手余」の意味・読み・例文・類語

て‐あまし【手余】

  1. 〘 名詞 〙 手にあますこと。もてあますこと。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「酒を飲めば一升も飲むし、其麽(どんな)男も手余(テヤマシ)にする位(くれい)の悪酔語堀(ごんぼうほり)だで」(出典赤痢(1909)〈石川啄木〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む