手向の神(読み)たむけのかみ

精選版 日本国語大辞典 「手向の神」の意味・読み・例文・類語

たむけ【手向】 の 神(かみ)

  1. 旅人が幣(ぬさ)などを手向けて道中の安全を祈る神。山の峠や坂の上などにまつってある神。道祖神。たむけの道の神。たむけの山の神。たむけ。
    1. [初出の実例]「礪波(となみ)山 多牟気能可味(タムケノカミ)に 幣(ぬさ)奉り 吾が乞ひ祈(の)まく」(出典:万葉集(8C後)一七・四〇〇八)

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