手枷(読み)テカセ

デジタル大辞泉 「手枷」の意味・読み・例文・類語

て‐かせ【手×枷/手械/手×桎】

《「てがせ」とも》
囚人などの手にはめてその自由を奪う刑具。てかし。→足枷あしかせ
思いどおりの行動を妨げるもの。「師弟関係が―になる」

て‐かし【手×枷/手械/手×桎】

《「てがし」とも》「てかせ」に同じ。
「行くほどはなはの鎖につながれて思へば悲し―首かし」〈聞書集〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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