精選版 日本国語大辞典 「手浅し」の意味・読み・例文・類語
て‐あさ・し【手浅】
- 〘 形容詞ク活用 〙
- ① 力が弱い。力があまりはいらない。
- [初出の実例]「最後の矢を手あさく射たらむも無念なりと思案し給ふ」(出典:保元物語(1220頃か)下)
- ② てぜまである。狭い。
- [初出の実例]「住居手浅く馬の尿聞く」(出典:雑俳・俳諧觽‐一二(1795))
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...