手玉に衝く(読み)てだまにつく

精選版 日本国語大辞典 「手玉に衝く」の意味・読み・例文・類語

てだま【手玉】 に 衝(つ)

  1. 手玉のように投げ上げてもてあそぶ。
    1. [初出の実例]「首を中に投げ上げては請け取り、請け取っては手玉についてぞ悦びける」(出典:太平記(14C後)二六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む