手目を上げる(読み)テメヲアゲル

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「手目を上げる」の意味・読み・例文・類語

てめ【手目】 を 上(あ)げる

  1. 悪だくみを見破る。化けの皮をはぐ。いかさまの証拠をあげる。
    1. [初出の実例]「ヱイ夫で衒(かたり)のてめ上げた」(出典:浄瑠璃・夏祭浪花鑑(1745)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む