精選版 日本国語大辞典 「手窪にする」の意味・読み・例文・類語
てのくぼ【手窪】 に する
- ① 小さいもの、軽いものを手のひらにのせる。軽々と抱きあげる。
- [初出の実例]「月陰を手のくほにする水の徳」(出典:雑俳・川柳評万句合‐宝暦九(1759)満)
- ② 手のひらの中でまるめる。
- [初出の実例]「初雪を手のくほにする若盛り」(出典:雑俳・川柳評万句合‐宝暦九(1759)桜)
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...